コロナで無くなったもの
コロナの影響で大打撃を受けている観光業ですが、この半年間、耐えに耐えた施設たちがとうとう閉鎖になる悲しいニュースが8月はちらほらありました。
一つ目はインドネシア島のビンタン島にあるビンタン・ラグーン・リゾート
ビンタンで開業して26年、ビンタン島のリゾート計画初期に建設された老舗リゾートです。今はかなりビンタンも開発されており、こちらより綺麗なホテルリゾートはたくさんありますが、シンガポール人にとっては馴染みの深いリゾートの一つだったようです。私の友人も、家族で何度も訪れたことがあるとのこと。
ビンタン・ラグーンは敷地内にゴルフ場、スパ、バギー等様々なアトラクションを備えており、従業員を約500人程抱えていることから、他のホテルに比べてダメージが大きかったという見方です。
そして二つ目は1977年創業の回転レストラン。大手食品会社であるprimaが、彼らの穀物貯蔵サイロの上で営業していました。なのでハーバーフロントの荷役ターミナルど真ん中にあります。正直味はまあ普通ですが、やっぱり時代を駆け抜けた老舗が無くなるのは寂しいですね。