ある日はハチミツ、ある日は玉ねぎ

オランダ人女性とシンガポールで国際結婚した会社員が妻にこっそり日本語で綴るブログ

結局シンガポールで体外受精(IVF)していくらかかったのか

隔離生活4日目。鼻詰まりも喉の痛みも消えましたがまだARTは陽性のため自宅隔離継続中です...。

さて、以前からブログに書いていました私たち夫婦の不妊治療は、幸いにも2回目の移植で妻が妊娠したため一先ず終了となりました。備忘録として、実際にどれくらいの費用が掛かったのか纏めました。
診療は全てProfessor NgのいるSincere IVFで行っています。

 

 

初カウンセリング〜受精卵凍結まで(Oct 2020 - Nov 2020)

・健診×6 S$3,400-
・血液検査等 S$350-
・誘発材/ホルモン剤 S$2,900-
卵子摘出、移植、凍結 S$10,900-
・冷凍保管料(1年) S$400

計:S$17,950-

 

 

1回目の受精卵移植(Apr 2021)

・健診×2 S$1,100-
・誘発材/ホルモン剤 S$1,300-
・凍結胚移植 S$4,400-

計:S$6,800-

 

 

2回目の受精卵移植(Sep 2021)

・健診×2 S$1,100-
・誘発材/ホルモン剤 S$600-
・凍結胚移植 S$4,400-
・冷凍保管料(更新) S$400

計:S$6,600-

 

 

妊娠判定〜エコー診断まで(Sep 2021 - Nov 2021)

・健診×7 S$1,000-
・誘発材/ホルモン剤 S$2,000-
・エコー S$2,000-

計:S$5,000-

 

 

 

総計:S$ 36,350-

 

約300万円近くかかったこととなります。1回目の凍結胚移植で終了すれば、約250万円程でしょうか。術費に加え、誘発材やホルモン剤の費用が傘みました。Professor Ng.の不妊治療を受診中の方のWhatsuppグループがあり、そこでは余ったホルモン剤や誘発材の交換が行われているようです。日本では不妊治療に対して各自治体から補助があると思いますが、シンガポールではPermanent Residenceでない限り金銭的な補助はありません。

不妊治療を日本で行うかシンガポールで行うか、これは家族の生活、費用、病院など色々な事情を考慮しなければならない為非常に悩ましい問題だと思います。私の体験談がシンガポール体外受精を検討している方の参考になればとと思います。

 

 

 

以前のエントリです。

 

aint-no-mountain.hatenablog.com

 

aint-no-mountain.hatenablog.com

 

aint-no-mountain.hatenablog.com