ある日はハチミツ、ある日は玉ねぎ

オランダ人女性とシンガポールで国際結婚した会社員が妻にこっそり日本語で綴るブログ

夫婦喧嘩とカウンセリング その1

先日久しぶりの夫婦喧嘩をしてしまいました。

きっかけはほんと話すこともアホらしいくらい小さなこと。
夕食後の片付けを妻と一緒にしていました。その日は私が洗い物を行い*1、妻にはキッチン及びリビングのテーブル拭きをお願いました。妻は「ちょっと待って〜」といいながらスマホで友人と連絡。

暫くたっても一向に動く気がないので、イライラした私は(早く終えて勉強したかったし)無言のまま自分でテーブルの清掃完了。気配を察した妻が「怒ってる?」と聞いてきたので、私は「怒ってないけど呆れた」*2(実際はちょっと怒ってたけど)と答えると、ここから妻の怒り爆発。「私も最近の貴方の態度に呆れる」「あとでやると言ってるのに何でやるの?」と怒涛の不満攻撃。 

解決などできず、その日は喧嘩してからお互い口を聞かず終了。

 

 

翌日、自分の落ち度は全くない!と思っていた私は徹底して口を聞かない作戦に出ました。今思い返すとひどい事をしたなと思うのですが、この時は色々と溜まっていたものもあったのかもしれません。妻と口を聞かない期間が3日程続き、とうとう妻から精神的にも耐えられないと言われたので話し合いをすることに。

 

私の主張は
・なぜやると言ったことをすぐやらないのか
・なぜ「最近の態度〜」とか今と関係ない話題を持ち出したのか

 

妻の主張は
・無視しないでほしい。
・あなたの考えが理解できない。

 

私の主張は、多分典型的な日本人男が喧嘩する時の主張パターンではないかと思います。
妻の主張は、テーブル清掃問題ではなく別の観点です。


見ての通り二人の主張の視点が違うため、話し合っても中々腑に落ちず、話は平行線。
関係が修復できる見通しが全然立たないため、後日オンラインのカウンセリングをすることにしました。これがぴったりフィット。私たちの喧嘩が、単なる夫婦喧嘩のみならず国際結婚による価値観の差異が影響していることが分かったのです。

 

続きます。

 

 

 

*1:ちなみに我が家はほぼ毎日夕食は私が作っています。洗い物も私がやる事が多い

*2:ちなみにこの時の会話は英語だったので、英語のニュアンスの受取り方も更に事態に滑車をかけたかもしれません。